歯科ドック|シナジー歯科|着色除去クリーニングが得意|つくば駅直結の歯医者

〒305-0031 茨城県つくば市吾妻2-4-18ディールつくば1階
TEL.029-896-6407
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歯科ドック

歯科ドック|シナジー歯科|着色除去クリーニングが得意|つくば駅直結の歯医者

当院の歯科ドックの特徴

歯科ドック

当院の歯科人間ドックの目的は、「早期発見・早期治療だけでなく、口腔疾患のリスクを評価し、そのリスクを減らすためのサポートを行うこと」です。

近年、歯科に対する期待はますます高くなってきています。国民の口腔保健への意識が向上する中で、むし歯・歯周病の予防・早期発見だけでなく、口腔機能の評価や維持、機能の向上も非常に重要なテーマとして扱われるようになってきました。

当院の院長は、ジャパンオーラルヘルス学会(旧 日本歯科人間ドッグ学会)の歯科ドッグ認定医として、歯科人間ドッグに従事しています。歯と歯周組織の検査に加えて、さまざまな画像検査や口腔粘膜のチェック、唾液の分泌状況や顎関節検査などの検査を適切に行います。

歯科人間ドッグは、病気を診断するために行うのではなく、スクリーニングが主な目的です。そのため、見つかった疾患や異常についてはさらに詳しい検査や治療が受けられるように当院の体制を整えるとともに大学病院や総合病院とも連携し、患者さんの健康維持・増進のサポートを行います。

定期歯科健康診断と歯科人間ドッグとの違い

定期歯科健康診断は、一般的に職場や学校、地域で実施される歯科検診で、主にむし歯や歯周病、不正咬合などの病気の有無を確認することに重点を置いています。

一方で、歯科人間ドッグは、病気の早期発見だけでなく、将来の病気のリスクを予測することも目的としています。そのため、通常の検診に加えて、粘膜や顎関節、唾液などの検査を行い、お口の中全体をチェックしてリスクを評価します。

当院の歯科ドックの基本メニューの流れ

1

健康調査票の記入

歯科人間ドッグを安心してお受けいただくために、健康調査票の記入をお願いしております。

2

レントゲン撮影

パノラマエックス線写真の撮影を行います。機械が頭部の周りをゆっくり回転しながら撮影します。

3

全身所見

全身所見の確認では、体格、姿勢・歩行、皮膚のチェックを行います。

  • 体格のチェック
    健康状態や生活環境を把握するために身体測定を行い、肥満や瘦身の原因を考えます。
  • 姿勢・歩行のチェック
    姿勢や歩行状態は、頭や顎の位置、顎の運動をはじめ、呼吸や嚥下などの機能に影響を与えますのでチェックが必要です。
  • 皮膚のチェック
    皮膚の状態をチェックし、口腔内の状態と総合的に診査することで全身疾患が見つかることもあります。

4

口腔外検査

口腔外検査では、唾液検査、顔貌の視診・触診、顎関節症関連検査を行います。

  • 唾液検査
    唾液にはさまざまな働きがあります。唾液成分の量や質の変化は、口腔の健康状態を評価するための重要な指標です。
  • 顔貌の視診
    顔貌の腫れや出血、左右の対称性、表情などを実際に見て、顔の部分に異常がないかチェックします。
  • 顔貌の触診
    触診とは、手や指を使って患部や特定の部位に触れたり、圧をかけたりして、症状や異常を確認する診察方法です。唾液腺やリンパ節の触診を行います。
  • 顎関節症関連検査
    顎関節症は、筋膜の痛みを主な要因とする「生物医学的な要因」や、痛みがあるときに無意識に行ってしまう行動もしくは誤った考え方などの「心理的な要因」、さらには家族関係・職場環境といった「社会的・経済的な要因」が複雑に絡み合って発症する疾患です。そのため、歯科人間ドッグでは筋肉の触診や顎の運動検査を中心とした診察と心理・社会面に配慮した丁寧なカウンセリングが顎関節症の検査の中心的な役割を担っています。

5

口腔内検査

  • 口腔粘膜検査
    超高齢化が進む中で、さまざまな全身疾患を持つ人が増えてきています。これらの疾患の中には、口の中に症状が現れるものも多くあります。また、造血幹細胞移植などの新しい治療法が開発され実施されていますが、その副作用が口腔に影響を与えることもあります。今後、全身疾患を持つ人や先進的な治療を受ける人がさらに増えると予想されますので、歯科人間ドッグでは、口腔粘膜に現れるさまざまな変化や症状を正確に把握し、口腔疾患だけでなく全身疾患の早期発見にも積極的に貢献する必要があります。
  • 画像検査
    パノラマエックス線撮影を行い、写真を読影します。むし歯や歯周病、咬み合わせ、顎関節などの検査に活用します。
  • むし歯検査
    むし歯検査では、視診や触診、エックス線写真などの検査を行い、むし歯を早期に見つけ出します。また、健康調査票に記入された内容や唾液検査によるう蝕リスク診断の結果も考慮に入れながら、受診された方のう蝕リスクを評価します。
  • 歯周病検査
    一般的な歯周病検査では、ポケットの深さやプラークの付着状況を確認することが主な内容となっています。歯科人間ドッグでは、より詳細な検査を行うことで、現在の状態を把握するだけでなく、将来的な歯周病の発症や進行のリスクを予測し、受診者のモチベーションアップにつなげます。
  • 咬合検査
    咬合検査では、はじめにカウンセリングを通じて咬み合わせに関する不調や症状についてお伺いします。その後、実際に咬み合わせを調べたり、お口の中の模型を作成したりして、咬み合わせの位置が急激に変わっていないかを確認します。

検査は以上です。後日、検査結果を院長が直接説明いたします。
歯科人間ドッグについて気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

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