
歯科ドック
歯科ドック
当院の歯科人間ドックの目的は、「早期発見・早期治療だけでなく、口腔疾患のリスクを評価し、そのリスクを減らすためのサポートを行うこと」です。
近年、歯科に対する期待はますます高くなってきています。国民の口腔保健への意識が向上する中で、むし歯・歯周病の予防・早期発見だけでなく、口腔機能の評価や維持、機能の向上も非常に重要なテーマとして扱われるようになってきました。
当院の院長は、ジャパンオーラルヘルス学会(旧 日本歯科人間ドッグ学会)の歯科ドッグ認定医として、歯科人間ドッグに従事しています。歯と歯周組織の検査に加えて、さまざまな画像検査や口腔粘膜のチェック、唾液の分泌状況や顎関節検査などの検査を適切に行います。
歯科人間ドッグは、病気を診断するために行うのではなく、スクリーニングが主な目的です。そのため、見つかった疾患や異常についてはさらに詳しい検査や治療が受けられるように当院の体制を整えるとともに大学病院や総合病院とも連携し、患者さんの健康維持・増進のサポートを行います。
定期歯科健康診断は、一般的に職場や学校、地域で実施される歯科検診で、主にむし歯や歯周病、不正咬合などの病気の有無を確認することに重点を置いています。
一方で、歯科人間ドッグは、病気の早期発見だけでなく、将来の病気のリスクを予測することも目的としています。そのため、通常の検診に加えて、粘膜や顎関節、唾液などの検査を行い、お口の中全体をチェックしてリスクを評価します。
1
健康調査票の記入
歯科人間ドッグを安心してお受けいただくために、健康調査票の記入をお願いしております。
2
レントゲン撮影
パノラマエックス線写真の撮影を行います。機械が頭部の周りをゆっくり回転しながら撮影します。
3
全身所見
全身所見の確認では、体格、姿勢・歩行、皮膚のチェックを行います。
4
口腔外検査
口腔外検査では、唾液検査、顔貌の視診・触診、顎関節症関連検査を行います。
5
口腔内検査
検査は以上です。後日、検査結果を院長が直接説明いたします。
歯科人間ドッグについて気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。