🍭「食べる回数」とむし歯の関係って?🦷💭
間食などで砂糖を頻回に摂ると…
歯の表面が酸性にさらされる時間が長くなり、脱灰(だっかい=歯のミネラルが溶け出す現象)が進行します😱
これが、むし歯のリスクを高める原因に…!
では❓
一日の飲食回数(食事+間食)は何回までなら、むし歯になりにくいのでしょうか?🤔
主な研究を見てみましょう🔍📚
🧪研究まとめ📊
🧠研究 | 👥対象 | 📝結論 |
---|---|---|
Gustafsson 1954 (Vipeholm study) |
成人(口腔清掃不良) |
🍬糖の摂取が1日4回以下なら、むし歯の発症は少ない! |
Holbrook 1995 | 5歳児(乳歯) |
🍭糖の摂取が1日4回以上で、むし歯が増加! |
Holbrook 1989 | 4歳児(乳歯) |
🍪糖の摂取が週30回以上で、dmft(むし歯の本数)が高くなる! |
Duggal 2001 | 成人 |
🪥フッ素入りハミガキ粉使用あり:1日5回以下なら再石灰化が優位✨ |
✅むし歯予防のヒント💡
- 🍽️糖を含む飲食は1日4回までが目安!(食事+間食の合計)
- 🕒だらだら食べず、時間を決めて食べよう!
- 🍫粘着性のある甘いものは控えめに
- 🪥フッ化物入りの歯磨き剤でしっかりケア!
「食べる楽しみ」も「歯を守る工夫」も、どちらも大切😊ちょっとした意識で、むし歯リスクはぐっと下げられますよ🦷💪
【参考書籍】
伊藤直人 著「カリエスブック 5ステップで結果が出るう蝕と酸蝕を予防するカリオロジーに基づいた患者教育」医歯薬出版